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「家具作りで音を立てても大丈夫なように」。電車が通るたびガタンゴトンと音がするJR高架下の1階が工房、2階がショップ。オーナーの大段奈保子さんは大学生の時に神戸震災を経験、一日一日の大事さを痛感し「何かやりたい!」という思いにかられて卒業を待たず内装業をスタート。家具のオーダーメードを始めたのは、一人暮らしの部屋にぴったりくる家具が見つからなかった経験から。お客さんがイメージする形を図案にし、熟練の職人さんが温かみのある木の家具に仕上げる。おさまりのいいサイズ、引き出しの数、取っ手ひとつまで、じっくり話して自分だけの家具を作る。いつもの買い物にはない、喜びです。予算はチェアなら4万円前後から。 |
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